出会いのために必要なものとは?
3日間はいちずに愛して、3日間で終わる恋はあるかもしれないということですね。
そうすると、不倫関係になったとき24時間恋してる女はつらい。
たとえば、社内で不倫をしているなら、会社にも奥さんにも内緒にしなくちゃいけない。
となれば、周囲に見つからないように、逢瀬を重ねることになる。
だけど、女にとってはそれって恋じゃないんです。
女の子にとっては、銀杏並木を彼のちょっと後ろから歩いていて、ときどき彼がさりげなく振り返る。
その瞬間が恋なんです。
だから、ホテルの狭い部屋で、コソコソ会うのは恋じゃないわと女は思う。
ところが、男性のほうは会社と奥さんを欺きながら、こうして時間をつくって会っているのに、どこが不満なんだという感じになる。
まだ結婚を考えていない若い男は、そうだと思います。
たぶん、女の子の恋は24時間営業なんです。
そして、男の恋はパートタイム。
そこが男と女では、大きく違うんじゃないかと思うんですね。
それはね、不倫じゃなくても男はそう思いますよ。
たとえば仕事なり、つきあいなりを優先させたいタイプの男だったら、君のために使っているんだから、これ以上のプレゼントはないだろうと。
このクソ忙しいのに会っている。
それで充分、愛情は伝わっていると思っているんです。
逆に本命の彼女や奥さんには、君は彼女なり本妻なんだから、これ以上のものを望めないだろうというのがある。
なんだかんだいって、彼女なり奥さんという状態をあげたんだから、それでいいだろうと考えているんですね。
このあいだ、男だけで飲んでいたときに、家庭サービスという話が出てけっこう盛り上がったんです。
「どうして世のカミさんたちは、家庭サービスという言葉をいやがるんだろう」ということなんですけれど。
男は「カミさん連れてどこかに出かけるのは、サービス以外の何ものでもない」と思っているわけですが、カミさんは「サービスなんて、恩着せがましいのはいやだ」と言う。
ようするに、女性としては「2人でどこかに行きたいねということで、出かけるものでしょう?」と言う。
ところが、男の言い分は「いや、違う」。
仕事が忙しくて疲れているのに、週末が月に5回あるとしたら、5回のうち何回かは出かけなきゃマズイかなということで、無理して出かけているわけですよ。
出会いは無限の可能性に満ちあふれています。